このサイトは、盛岡在住の前田香愛が中心となって有志で作成しています。
前田が大槌を支援する中で、小鎚神社社人会の人たちと出会い、
彼らに「今年も神輿を担ぎたい」という意志があることを知りました。
避難所生活が続く中、残った官服を持って彼らは、岩手内陸の呉服屋をまわり歩き、
なんとか同じように作ってもらえるところはないかと探し、見つけました。
次に、官服を作るための寄付金を町内で募りましたが、町は全体で被災しているため、
実際には、お金はなかなか集まらない厳しい状況でした。
それは当然のことと分かりつつも、神輿を担ぎたい一心で彼らは呼びかけてきました。
(彼ら自身も被災しており、それぞれに家や財産、親族や知人を失っています。)
「残った神輿を担いで町を活気づけたい。」
人も、物も、本当に多くのものを失いました。
小鎚神社の周りはさながら「焼け野原」のようです。
炎から神社を守り、神輿も無傷のまま残せたことは、
社人会の人たちにとって、地域の人たちにとって、かけがえのないことです。
希望と人々の思いが沢山詰まった小鎚神社の神輿を
今年も社人会が担げるように、皆さんと一緒になって呼びかけしていきたいと思います。
どうかご協力をよろしくお願いいたします。
「大槌祭り」は大槌稲荷神社・小鎚神社の合同で毎年9月に行われる大槌町最大のお祭りです。
大槌町内全体でみると、大槌祭りに関わる20あまりの団体が存在します。
その中のひとつ、小鎚神社の神輿を担いでいるのが「社人会」です。
社人会・鹿子踊り・大神楽・虎舞い・手踊りなど、それら全部が合わさって、
「大槌祭り」は町を挙げた年に一度の盛大なお祭りとなっています。
小鎚神社からは社人会が担ぐ神輿が2基、朝神社を出発して夕方まで
一日かけて町内を練り歩きます。
6年前からは、長い間やっていなかった、神輿を担いだまま海に入っていく大掛かりな儀式も
復活して、ますます盛り上がりを見せていました。
その矢先、震災に見舞われ、今年は海に入ることも、
町を練り歩くことも叶わなくなってしまいました。
(町が動いていない中、許可を出す機関も機能していない状況です。)
それでも神輿は神社の境内だけでもやれることがあると考えました。
まずは社人会で「今年も小鎚神社で神輿を担ぐ」ことを目標に、奮闘しています。
※ おかげさまで募金は目標額100万円を達成しました!! (9/14)
ご協力くださった皆様、ありがとうございます!!
合計 1,115,000 円
9/22 | 5,000 円 |
9/22 | 5,000 円 |
9/15 | 100,000 円 |
9/14 | 3,000 円 |
9/14 | 5,000 円 |
9/8 | 20,000 円 |
9/8 | 50,000 円 |
9/7 | 3,000 円 |
9/6 | 100,000 円 |
9/6 | 2,000 円 |
9/6 | 5,000 円 |
9/1 | 10,000 円 |
8/29 | 10,000 円 |
8/26 | 30,000 円 |
8/25 | 10,000 円 |
8/24 | 10,000 円 |
8/24 | 5,000 円 |
8/23 | 2,462 円 |
8/21 | 10,000 円 |
8/21 | 50,000 円 |
8/19 | 10,000 円 |
8/18 | 500,000 円 |
8/12 | 10,000 円 |
8/12 | 5,000 円 |
8/10 | 1,000 円 |
8/10 | 871 円 |
8/10 | 1,672 円 |
8/10 | 10,000 円 |
8/10 | 10,000 円 |
8/5 | 5,000 円 |
8/5 | 2,000 円 |
8/3 | 39,814 円 |
7/29 | 11,111 円 |
7/29 | 20,000 円 |
7/29 | 30,000 円 |
7/29 | 23,070 円 |
givee(※1)で募金してくださった方々、前田香愛の大槌支援に寄せられた支援金の残金(※2)
マエダ様、コサカ様、ホシノ様、ナカムラ様、ミナカワ様、コサカ様、ハラダ様、ソウマ様、ニキ様、ヤマモト様、サイトウ様
シライ様、ノダ様、キムラ様、ヌマタ様、マエカワ様、ワタナベ様、ミズヌマ様、クロサキ様、スズキ様
タカハラ様、ミヤモト様、T様、マツザキ様、キムラ様、カンノ様、オガサワラ様、ナカムラ様
公益社団法人 企業メセナ協議会 様(※3)、ニカ イングリッシュ スクール 様(※4)
サノフィ・アベンティス株式会社 様(※5)、
ありがとうございます!!!
(※1) 8月3日まで、募金サイトgiveeにて同趣旨の募金が行われておりました。
(現在は募集を終了し、当サイトに集約しています。)
株式会社 オンザボード 様より、まとめて送金をいただきました。
(※2) 前田は4月より大槌町山岸地区の人々に向けて個人での物資支援などを行っておりました。
今回このような募金活動に関わることになったのも、そのご縁です。
山岸の避難者は7月で皆さん仮設住宅に入られることになったので、とりあえず個人での物資支援という形は
一区切りとさせていただき、寄せられた支援金の残りをこの官服購入費用に充てることにしました。
(※3) 公益社団法人 企業メセナ協議会 様 【東日本大震災 芸術・文化による復興支援ファンド】よりご支援をいただきました。
GBFund 第4回助成活動一覧 http://arts-fukkou.blogspot.com/p/blog-page_4972.html
(※4) 盛岡市内の英会話スクールに設置させていただいた募金箱に沢山の方が協力してくださいました。
(※5) 震災後、各地で災害ボランティア活動などを行ってこられた中で当サイトを見つけてくださり、ご支援をいただきました。